ディズニーがついに動き出しました。2025年、東京ディズニーリゾートでは待望の新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンし、中東初となる「ディズニーランド・アブダビ」の建設計画も発表。そしてアジア初のクルーズ船がシンガポールから就航予定と、世界規模で大きな変革が進んでいます。本記事では、そんなディズニーの最新長期戦略と注目すべき展開を3つのテーマに分けてわかりやすく紹介します。
目次
1. 🏰 ディズニーランド・アブダビの詳細まとめ

📍場所:アラブ首長国連邦・アブダビ(ヤス島)
- 世界的なエンタメエリア「ヤス・アイランド」に新設予定。
- すでにフェラーリ・ワールド、ワーナー・ブラザーズ・ワールドなどが集まる観光地。
🤝 パートナー:Miral(ミラル社)
- アブダビ政府系の開発会社ミラルが出資・建設・運営を担当。
- ディズニーはあくまでブランドライセンスとクリエイティブ監修を行う方式。
- ※これは東京ディズニーリゾート(オリエンタルランドが運営)と同じスキームです。
🗺️ 規模と内容(推定)
- 敷地面積:約100万㎡以上とされ、東京ディズニーランドに匹敵する規模になる可能性。
- パーク名は仮称「Disneyland Abu Dhabi(ディズニーランド・アブダビ)」。
- 新設アトラクションの中には地域文化を取り入れた体験型エリアも構想中。
- 完全屋内型の可能性も示唆(中東の猛暑に対応するため)。
📅 開業予定:2032年〜2033年(予想)
- 設計に約1〜2年、建設に約4〜5年と見られています。
- よって、開業は早くても2032年以降と報道されています。
🌍 なぜ中東・アブダビなのか?
- UAE政府が観光立国を目指し、国家主導でエンタメ・文化投資を強化中。
- 中東初のディズニーリゾートとして、富裕層・欧州・アジアからの観光客を取り込む狙い。
- 空港・道路インフラがすでに整っており、短中期での高収益が見込める。
2016年に上海にできて以来、約10年ぶりの新パーク構想!!
完成したら行ってみたいなー
2. 今後の東京ディズニーリゾート

東京ディズニーランド:スペース・マウンテンの再構築
🚀 再オープン予定:2027年
- 2024年7月末で現行スペースマウンテンはクローズ
- トゥモローランド全体を刷新する大規模リニューアルプロジェクト
- 新スペース・マウンテンは、より“宇宙探査×未来”をテーマに進化
💡 特徴(発表時点の構想)
- ダイナミックな演出と没入感を高める最新技術
- 周辺エリアも一体整備し、「未来のコミュニケーション・街並み」を表現
- 従来より長いコースと新型ライドシステムを採用予定
【1】アクアトピア消滅説(東京ディズニーシー)
💬 噂の背景:
- ロストリバーデルタやミステリアスアイランドに比べ、アクアトピア(ポートディスカバリー)の稼働率が低い。
- ファンタジースプリングスがオープンしたことで、TDS内での「未来テーマ」の存在感が希薄に。
- 施設の老朽化やメンテナンスコストとのバランスが疑問視されている。
🧠 考察:
- 他のIP(インディ・ジョーンズやMARVEL系)を導入するための用地候補として注目されている。
- 代替アトラクションや「ポートディスカバリー全体の再構築」が将来的にあるかも。
✨【2】東京ディズニーランドに「スター・ウォーズ」エリアができる?
💬 噂の背景:
- 海外では既に「Star Wars: Galaxy’s Edge」が米ディズニーランド&ディズニーワールドに登場しており、日本だけ導入されていない。
- スペース・マウンテンの再構築を機に、トゥモローランドの世界観が「宇宙寄り」に統一される可能性。
- 日本でも「スター・ウォーズ」の人気が高く、ショップやイベント実績もある。
🧠 考察:
- フルスケール導入(Galaxy’s Edgeクラス)は難しいが、縮小版 or 世界観共有のスピンオフエリアはあり得る。
- スペース・マウンテン再開発(2027年)と連動する可能性あり。
🐭【3】トゥーンタウンが縮小・移設される?
💬 噂の背景:
- 「美女と野獣エリア」のような映画IP中心の開発が続く中で、トゥーンタウンの“非映画系”エリアの存在感が相対的に低下。
- スペース的に再開発の対象になりやすい。
- ミッキーの家の待機列やグリーティングの導線も今の混雑に耐えきれていない。
🧠 考察:
- ミッキー&フレンズ系の人気は高いため、完全撤去は考えづらい。
- より効率的なグリーティング特化エリアとして再構築される可能性。
🛸【4】トゥモローランドの全面刷新(スター・ツアーズの行方)
💬 噂の背景:
- スター・ツアーズは長年稼働しており、技術的にも古くなってきている。
- 「スターウォーズ:スカイウォーカー・サーガ」が完結し、コンテンツとして一段落した感もある。
🧠 考察:
- ライドシステムだけ残してMARVELやPIXAR系の新IPに転用されるという噂もある。
- あるいは「スター・ウォーズ」エリアが拡張され、統合される可能性もあり。
🌍【5】新しい“東京独自エリア”構想
- 海外パークとの差別化を図るため、日本独自の世界観やキャラクターをテーマにしたオリジナルエリアの構想も一部ファンの間で期待されています。
- 例:和風ファンタジー、未来都市テーマ、グローバル都市テーマ など
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🚢 アジア初のディズニークルーズ:ディズニー・アドベンチャー号

✅ 基本情報
- 船名:Disney Adventure(ディズニー・アドベンチャー)
- 運航開始:2025年12月予定
- 拠点港:シンガポール(マリーナベイ港)
- 乗客定員:約6,000人(クルー含むと最大9,000人規模)
- 対象市場:
- 東南アジア圏(インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムなど)
- 富裕層が急増するインド・中国市場
- 日本・韓国からのクルーズ観光客も想定
🏗️ なぜシンガポールなのか?
- 安定した治安と観光インフラ
- クルーズターミナルの整備状況が優秀
- 年間を通じて温暖な気候と、アジア中へのアクセス性
- 政府との提携により、**10年間の母港契約(Homeport)**が締結済
✨ 船内の特徴(予想)
- 大型ショーシアター(ディズニーキャラ出演のライブあり)
- キッズクラブ、キャラクターグリーティング
- MARVELやピクサー、スター・ウォーズなどのテーマエリア
- 多国語対応のレストラン&エンタメ(アジア圏対応)
- アジア市場向けの特別コンテンツ・イベントも準備中
🎯 ディズニーの狙いと今後の展開
- 120億ドル超のクルーズ拡大計画の一環として、「アジア市場でのプレゼンス拡大」が明確な目的
- 2030年までにクルーズ船を13隻体制へ倍増
- 今後、日本や韓国の港からも発着する「季節運航」や「短期チャーター便」などもあり得る
- TDRやアブダビとの“ディズニー3拠点ツアー”構想も想定される
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